四国一人旅日記 2日目~愛媛編~
お暇なみなさまこんにちは。
まあ暇だからブログ書いてるんですけどね笑
このブログに足を運んでいただき(略)
2日目です。
まず、みなさま愛媛と言って思いつくものといえば何ですか?
私はミカンだけでした。
これではまずいと思い、出発前に小一時間ほど"じゃらん"で観光スポットを調べました。
なかなか色んな所があるんですね。
サンキューじゃらん。
結局、プランとしては
「宇和島城→臥龍山荘→松山城→道後温泉」の順で回ることに決定。
なかなかうまくプランが組めたなーと、思ってました。
まさかあんなことになるとは……
引きのうまい漫画は売れる(確信)
話を戻しまして、いよいよ出発です。
まずは宇和島へと目指しますか。
どれくらい時間がかかるのかなーと
乗り換えNAVITIME様を起動して調べた所、
よじかんよんじゅうよんふん……
見間違いかと思って何度も目をこすりました。
まつ毛が10本ほど抜けた。
こんなに遠いのか愛媛!?正直びっくり(°_°)
片道4時間…往復約9時間…
ヒェー
後に引けないので前に進みます。
いざ宇和島。
(4時間ちょっとの電車旅、ほとんど寝てました。
本、10冊も持ってきたのになあ…)
ずっと海が広がってて眺めは良かった。
松山を経由してなんとか宇和島に到着。
始発で出たのに気づけば昼でした笑
ここから城に登ります。
島にしかいない巨大生物とかいるんじゃないかと思って終始震えてました。
なんか、城っ!!って感じの城だなという感想。
城の醍醐味といえば何と言っても城から見える絶景ですよね。
晴れていればもうちょい綺麗に見えたかな(°_°)
それでも十分来た価値がありました!!
宇和島城を後にして、次は昼食。
どこで食べようかな~
和な料亭を発見。
どうやら、愛媛は「鯛飯」が有名らしく、更にここは有名なお店であるとの情報を得たため、迷わずここに決めました。
「鯛飯一つ」
「あいよっ!!」
気前の良さそうな板前さんの力強い声。慣れた手つきで鯛を捌いていきます。
「へいおまち!」
?????
なんだろこれ。わからん(~_~;)
ちょっと私が困っていると、料亭の女将さん?が近寄って来ました。
「あなた、食べ方わかる?」
「はい!わかりません(即答)」
「ここ(写真右上)にね、鯛の切り身やダシや卵が入ってるから、それを混ぜてご飯にかけて食べるのよ」
なるほど!!
絶対うまいやつやわ!!
右上の小鉢の中身をかき混ぜ、ご飯にかけて早速一口。
美味すぎる。
口の中で鯛の甘さ、卵の濃厚さ、ダシの深さが混ざり合い、それらが喧嘩することなく鮮やかな彩りを描いていました。
鯛のあら汁もとても美味しかった。
私が食べてる途中、隣にいた老夫婦が話しかけて来ました。
爺「お前さん、美味いかね」
私「はい、とっても美味しいです。」
婆「あなた、どこから来たの?」
私「愛知の名古屋から来ました」
婆「まあ、遠いところからよく来たね~」
爺「名古屋というと、味噌が有名だったかな。味噌たくさん食べてるかい?」
私「ええ、そりゃもう、毎日味噌です」
この老夫婦は地元の方で、ここの料亭の方々と古い付き合いだそうです。
話を聞いてると、お爺さんは結構重い病気を患っているそうで、3ヶ月ほど前まで治療に専念してのですが、あまりに辛くて治療をやめてしまったのだと。
爺「こっからは自分の力で生きてくから治療なんていらんのさ」
なんという男気。
これが島の男なのだろうか。
老夫婦と料亭の方々のほっこりした話と料理を堪能して、ここを後にしました。
お爺さんが長生きできますように。
お口直しにマンゴーパフェを食べて宇和島を後にしました。
濃い思い出をありがとう!
鯉だけにね!
食べたの鯛ですけどね。
時刻は2時前、既に当初のプランより2時間の遅れです。
このままでは温泉まで辿り着かないと思った私は臥龍山荘を切り捨てました。
「このまま松山城や!」
決断の早い男はモテる(半信)
また小一時間ほど電車に揺られ揺られ
松山着。
着いて五分で城へ。
立派な城壁。
松山城に着くまではなんとか雨が降らずにすみました(๑˃̵ᴗ˂̵)
城の醍醐味。
道後温泉!!
古き良き温泉(๑˃̵ᴗ˂̵)
温泉に浸かりながら今日の思い出に浸ります。
ほぼプラン通りなんで、満足!!
晩御飯は麦ご飯と牛フィレステーキ。
もちろん飲み物はオレンジジュース!!
舌鼓(〃ω〃)うまい。
これにて2日目、愛媛編は終了。
愛媛の遠さを舐めてたこと以外はいい感じだったかな〜
帰りも三、四時間ほど揺られてました。
ずっと寝てたので本は一ページも読めなかった(°_°)
それでは、次の3日目~徳島編~でお会いしましょう!
見てくれて本当に
だんだん。
あ、だんだんって言うのは向こうの方言で"ありがとう"という意味でございまして松山城ロープウェイのお姉さん方がそう教えてくれたのでありまして………